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2006.03.03 up

高知エコ議連 講演会のご案内



■日 時: 平成18年3月24日  17時30分〜19時15分
■場 所: 高知県庁「正庁ホール」



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エコ議連主催による講演会と

「議員・職員等への企業プレゼンテーション」の主旨と概要

            主催:高知エコデザイン地方議員連盟
            後援:高知エコデザイン協議会・(社)高知県環境問題総合研究会
              (社)高知県工業会・(社)高知県技術者協会

平成18年3月24日(金)午後5時半 県庁正庁ホール

基調講演 高知高専 藤田正憲校長先生による「環境行政と地方自治体」
環境型企業三社のプレゼンテーション  各社約 20分

(開催主旨)
国の三位一体改革の逆風と財政難に立ち向かいつつ、本県も県内産業振興推進の掛け声と支援に取り組んでいるが、工業生産出荷額は全国最下位の原状を脱することが出来ない。なんとかして県内産業を振興させたいと願い、特に環境産業や、エコデザインの推進が必要と考える我々エコ議連としても、この低迷から少しでも浮上させたい。そこで、環境配慮の特殊技術や製品を開発して頑張っている。県内企業の異業種三社に今回は特に要請して、我々議員や関係者へのプレゼンテーションで、相互理解を頂き、県内産業振興へのご尽力を戴くべく高知工専の藤田校長先生の講演と合わせ今回の企画となった。なお発表くださる企業3社の特性は下記のとおりである。

(3社の特性)
(株)技研製作所   本県でも数少ない上場企業である。同社が開発した無音無振動の画期的杭打機サイレントパイラーはエコデザインの特化した環境に優しい製品であり国の内外で高い評価を受け、受注も拡大しているが、高知県内での受注は未だ少ない。
又、「脱常識、脱既成概念、脱権威、脱環境破壊」が同社のテーマであり、多くの関連機器を開発し発信しており、本県に於けるエコデザインのリーディング企業である。
同社が開発販売している個性ある優れものの、駐車場や駐輪場システムも同様で、県外からの引合いと受注が増えているものの、一番期待する高知市等での採用が無い。行政での採用が企業にとり最大のPRと後押しになることからも、高知駅周辺の再開発やその他における採用に強い期待を寄せている。(プレゼンター:同社社長 北村精男氏)

山伸工業株式会社   薬液注入等による地盤改良工事等の専門企業であるが、この地盤改良や基礎杭工事等に於ける長年の経験と発想から環境貢献工法の確立に心血をそそぎ、ついに汚泥を排出させない画期的な地盤改良工法であるAMP工法を完成した。この工法は県や国の受賞を重ね、国土交通省等中央官庁からも高い評価を受け推奨工法として認知採用されており、次第に県外からの受注が増加するとともに注目されている、山伸工業Mが多額の研究開発費を投資して無排泥工法として確立したこの工法は環境面でトータルコスト的に絶対的な優位性がありながら、県外での採用や受注に比べ、県内での採用は少ない、特に県内市町村はでは認識が不足しており今後高知市を始め市町村へも理解を深めたい。また新たにAMP工法を基軸とする、汚染土壌対策工事への取り組みも注目されている。
(プレゼンター:同社副社長 塩_善樹、課長 山下太一)

(株)テラオ   厚生省社会援護局の補助金対象機種として塩素を使用しない安全な完全オゾン処理の循環ろ過機器を開発販売している。環境に優しい商品評価のLCAの仮認証をいち早く公表し、エコデザインプラクテス100にも選定され、また、オゾン殺菌基準や小型機器の開発の為、平成16年経済産業省新連携事業委託を受け、「高知県頑張る企業」として橋本知事や高知県の商工労働部の支援を受け頑張っている。又、最近問題となっているノロウィルスは塩素では滅菌対応できないにもかかわらず、県庁内の商工や健康福祉部の不統一見解で、公衆浴場以外の医療・社会福祉施設への完オゾ推進にも、旧来よりの塩素使用の滅菌に頼る根強い風習と理解不足の風潮で大きな影響を受け、県内での販売促進の障壁となっている。この壁を取り払う必要性を痛感している。
(プレゼンター:同社常務 寺尾智恵美、企画リーダー 土井奈津子)

              2006年2月26日 高知エコデザイン地方議員連盟事務局 幹事 岡崎 記


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※お問い合わせは、協議会事務局まで:電話088−866−4161

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