日　時：　平成２０年１０月１４日（火）　　１５：００〜１７：００
場　所：　高知エコデザイン協議会 事務局
出席者：　９名（敬称略）
　　　　会　長：　高村
　　　　副会長：　橋田
　　　　幹　事：　沖、西川
　　　　委員長：　仲村、宮本
　　　　事務局：　安岡
　　　　オブザーバー：高知市農林水産部森林政策課長　佐竹敏彦
　　　　　　　　　　　高知銀行営業統括部公務法人室長　吉良純雄

■審議事項　　　　　議事進行：高村会長　　議事録：安岡

幹事会に先立ち、14：00より、ニッポン高度紙株式会社のエコロジーへの取組みの
説明があり、工場内の見学をさせていただいた。


１． 一般事務処理事項
　　・９月度事務局経費処理の件が、事務局より説明があり承認された。

２． 会費請求状況
　　・９月３０日の状況：企業　50社　・　個人　8名
　　　　（参考）昨年：75社　、一昨年：80社

　　・昨年度納入にあった企業に関し、再度請求生を発行し会費納入のお願いをする。
　　・6社から、退会連絡があった。
　　・2年連続納入のない企業に関しては、規約にもあるとおり退会扱いとするが、
　　　　個人会員への移行も考慮に入れていただくべく連絡をする。
　　・協賛会員として、7万円振込みのあった2社に対しては（事務局の説明不足による手違い）
　　　　各2万円返還の手続きをする。

３． 委員会活動報告
（1） エコハウス委員会
　　上田委員長欠席により、高村委員より、
　　・木材産業振興委員会との共同で、具材（ヒラ）椋材の胴差につき
　　　　日本住宅木材技術センターより、補充金が獲得できたとの報告があった。
　　・外貨獲得として、新販路開拓中である。。

（2） ホームページ委員会
　　仲村委員長より、
　　・資料【９月　主な製作＆更新ページ情報】の提出があり、
　　　　トップページレイアウトに「幹事会活動表示」の狙いについて、説明があった。

（3） エコツアー委員会
　　岡田委員長欠席、
　　・９月度活動報告書が提出された。

（4） MP委員会
　　西川委員長より、
　　・（株）竹産の製品に関してのアンケート調査報告があった。

（5） エコ農業
　　高村委員長より、
　　・安芸市との共同事業を計画中であるとの報告があった。

（6） 高知らしい食品研究会
　　宮本委員長より、
　　・資料として、〈第７回高知らしい食品研究会〉の案内状が提出された。
　　・『酒』に関し、12月上旬の販売に向けて準備中である。
　　・また、同原料を使ったジュースのブランド化、商品化、販売、価格、販売元等について
　　　　話し合いがされたとの報告があった。

（7） 木材産業振興委員会
　　金川委員長欠席につき、高村委員より、
　　・企業経営診断の結果待ちであるとの報告があった。

（8） 森のバイオマス普及委員会
　　松崎委員長欠席、高村委員より
　　・９月３０日、岡山県主催〈新エコ・メッセinおかやま〉に、
　　　（有）インタクト（株）竹産が出展参加し、アピール効果はあったとの報告。

４． その他
（1） エコ産業大賞について
　　・実行委員の紹介があり、近々第1回実行委員会を行う予定である。
　　・募集要項につき、昨年度の募集要項が参考に提出され、本年度もこれに順じた形とし、
　　　表彰内容については、賞の追加、名称の変更等の意見が出されたので、
　　　実行委員会にて協議することとする。
　　・候補企業の推薦があれば、メールにて事務局まで連絡をお願いしたい。

（2） 竹の利活用の事業について
　　・佐竹氏より、「高知市農業委員会から、高知市長宛に、孟宗竹の除去対策として、
　　　産官学の連携による有効手段はバイオマス等への竹の利活用であり、早期に竹の
　　　利活用事業化に取り組めと建議がきており、高知市では春野で竹バイオマス事業を
　　　推進しようとしているが、それ以外の対策を求めたい」との提案があり、
　　　以下の意見について話し合った。
　　・産業利用なのか？　ただの竹の間伐なのか？
　　・筍よりバイオエタノールを製造する補助金の獲得はできないか？
　　・森林環境税を竹の間伐の補助金に活用してはどうか？
　　・MP委員会、バイオマス委員会で、現在採用中の（株）竹産も関連付けてはどうか？

５． 次回幹事会予定
　　１１月１８日（火曜日）　１５：００から

以上を審議し、１７時００分に閉会した。