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Update -- 2017.01.28
Graphein-O

journal・不連続日誌・journal


「虚子俳話」のようにはいかないが・・・


時々、PCから再読み込みをして下さい。
新しい日誌が書き加えられているかもしれません・・・


ball-gs2.gif 2017.01.28(Sat)

謹賀新年、その3(旧正月年賀)


やっと旧正月となりました。
皆さま、明けましておめでとうございます。

最近は旧正月にお飾りをしていると変な目で見られそうなので、玄関先もさっぱりしたものです。
気持ちだけ、「さあ、今日から一年が始まるぞ」と思いながら、
健康に気をつけ、新たな創作活動に励みます。

昨日は、宝石サンゴの審査会に出席しました。
残念ながら昨年よりかなり出展数が減っていましたが、中には見るべきものもありました。ただ、審査会で最高賞を受賞しようとするなら、単なる商品ではなく、もう一段、何か工夫が無いと入賞に押す気にならないのが心情です。

例えば数年前に最高賞を受賞した人の出品作品などは、そのイメージも強く残り、毎年、その亜流を出してきても、果たしてそれが受賞とはなりません。審査しながら、自分の態度を戒めるいい機会であったと考え、新たな構想を練り上げたいと考えています。

さて、今年も年賀用のWebレターを送信しようと考えましたが、日本郵政のフォントの種類や画像解像度、編集機能に納得できませんでした。

そこで、期限付きで下のリンクを公開します。

◆ 太陰暦 謹賀新年 -- 2017news(PDF)

本年のご多幸とご健康を祈り上げます。



ball-gs2.gif 2017.01.07(Sat)

謹賀新年、その2


インターネットの新しいツールの実験をしています。
本日の朝食はサラダとコーヒー。そして夕食に七草粥をいただきました。

自分で一からプログラムを修正するのは苦労しますが、新ツールを使うと 事もなくアニメーションまでプログラミングしてくれます。

普段はエディタで、ことこと打ち込んでいるのですが、その何分の、いや何日分にもなる操作を、立ち所に解決してくれます。
かつて何十万円もした「ディレクター」、ジョブスも嫌った「フラッシュ」、
それが数千円のアプリで可能になり、HTML5基準のプログラムとして書き出してくれます。

たとえば、下のリンクでお試し下さい。
マニュアルビデオを見ながら作った画面です。

◆ お試し画面「IAM」(HTML5準拠)
(注:なお、このページに戻るには、ブラウザの戻るボタンをご利用ください)


ball-gs2.gif 2017.01.01(Sun)

謹賀新年


kinga2017.jpeg

uruu2017a.jpeg

2016年の9月1日、公式URLを変更しました。
すでに新ページをお読み頂いている場合は問題ありませんが、
いずれ、旧ページは閉鎖します。

ご確認のために、下記リンクより、再度ご利用下さい。

URLを変更しました
新・轍 郁摩 の公式ホームページへ移動
www.iam-k.com/wadachi/

または、journalページへ直接移動



2017年、本年も宜しくお願い申し上げます。

2017年 



ball-gs2.gif 2016.09.01(Thu)

URLの更新


eq20160901t.jpeg

9月1日より、公式URLの変更と更新を行いました。
すでに新ページをお読み頂いている場合は問題ありませんが、
いずれ旧・公式ページは閉鎖しますのでご了承下さい。

ご確認のために、下記リンクより、再度ご利用下さい。

URLを変更しました
新・轍 郁摩 の公式ホームページへ移動
www.iam-k.com/wadachi/

または、journalページへ直接移動


2016年の画像が見えていれば、新ページです。

happy2016a.jpeg



2016年、本年も宜しくお願い申し上げます。

2016年 




ball-gs2.gif 2015.01.02(Fri)

平平凡凡


happy2015a.jpeg



2015年、本年も宜しくお願い申し上げます。

2015年 




ball-gs2.gif 2014.01.01(Wed)

謹賀新年 ー 「天下異変より部分」


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例年のことですが、日本の季節感を大切にするため、年賀状は太陰暦正月(旧正月)に出しています。

ところが、太陽暦正月に頂く方ばかりなので、ご挨拶が遅れ申し訳ありません。
そこで、今年もWEB年賀状を公開して、新年のごあいさつとさせていただきます。

2014年、本年も宜しくお願い申し上げます。

2014年 




ball-gs2.gif 2013.12.30(Mon)

A7チップ


コンピュータの心臓部分ともいえるプロセッサ(命令処理装置)の能力を言い表す言葉に64ビット(64bit)がある。

初期の4ビット、8ビット、16ビット、32ビットと進化してきて、64ビット、128ビットなどへと、次々と一般社会にも実用化され始めた。

そう、私のあこがれは、1960年代から一部のスーパーコンピューターで使われていた64ビットを、パソコンや携帯端末で自由に利用することであった。

30年ばかり前、そんな話をPC同好会で披露すると、そんな夢のような話は信じられないと仲間達に大笑いされたものだった。当時は32ビットの大型ミニコンでさえ、冷暖房完備の部屋があてがわれ、今ならどんなパソコンでもできるような多変量解析などに重宝されていたのだから。

しかし、先日手にしたアップルの 「 iPad mini 」は、64ビットである。
(64ビットアーキテクチャ搭載A7チップ)

A7チップと呼ばれる心臓部を本体に納め、薄さ7.5mm、重さ331g、つまり缶ビール一本より少し軽い、B6版ノートくらいのものだ。

それなのに、シリ(Siri)と呼ばれる女性秘書が内部で働いているようで、明日の天気や道路案内、カレンダーの会議予約や母の誕生日や夜空の星の情報などなど、口頭で尋ねれば、実に素早く、簡単に答えを教えてくれるのである。

ついでに、藤田湘子先生の俳句を尋ねたらすらすらと答えてくれるようになると申し分ないのだが、その点は、もう少し学習してかららしい・・・
(ただし、湘子のウィキペディア情報や関連写真を示してくれた)

ちなみに、A7の設計はアメリカのアップル( Apple Inc.)。製造は、メイド イン 韓国のサムスン電子とのこと。旧仮名や正字の日本語の発音に慣れるまで、きっと数年がかかるのだろう。

日本人の私たちだって、俳句の旧仮名には随分手間取っているのだから。

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ball-gs2.gif 2013.11.25(Mon)

TCP/IP、それが問題だった


私の家には、過去の遺物のようなMacが、何台も転がっている。

もう廃棄して当然と思われるようなシロモノだが、
最新機種にも及ばないような、とても便利なソフトがあって、
どうしても使いたいような場面に遭遇する。

先日も、久しぶりに電源を繋ぎ、日時を再設定し、目的画像を作成。

さて、そこで日常マシンにファイル転送しようとしたのだが、
イーサネットで繋げようとしても、通信機能が全く働かない。

おいおい、半年前まで動いていたではないか・・・
こうなっては、太古の単独マシン状態。
以前は、ネットワークが備わっていなかった。

全くファイル転送の手段が思い浮かばない。
フロッピーディスクも、コンパクトディスクも、
USBメモリも、ハードディスクも、
あらゆるソケットやケーブル形状が違っていて繋がらない。

あ〜、折角作ったデータが、このままでは無駄になる。

あれこれ思案のあげく、Macシステムファイルの初期ファイルから「TCP/IP」のプリファレンスをゴミ箱に捨て、再度、TCP/IPのサーバー登録(日常マシンからサーバー名を探して)を実行。

再起動すると、あれあれ、嘘のように簡単に、イーサネットに繋がった。

なぜこんなことが?

理由はわからない。しかし、普段あまりにも使わなすぎるので、旧型マシンがスネてしまったとか、思いつかない。

インターネット・プロトコル・スイート。

インターネットの黎明期に定義され、今も標準的に用いられている2つのプロトコル、Transmission Control Protocol (TCP) とInternet Protocol (IP) にちなんで、TCP/IPプロトコル・スイートと呼ばれている。

この発明の偉大さを、久しぶりに実感させられた一日だった。


ball-gs2.gif 2013.10.07(Mon)

三善晃、チェロ協奏曲

現代作曲家、三善晃さんが、10月4日に心不全で亡くなった。

今となってはそれほど驚かないが、武満徹の作品などと共に、
背筋の痺れるような感覚の現代曲として、
初めてレコードに針を下ろして以来、何度繰り返して聴いたことだろう。

「現代日本の三大協奏曲」の1曲。2枚組LP版、77年発売。
  ○ 間宮芳生のヴァイオリン協奏曲  海野義雄(ヴァイオリン)
  ○ 矢代秋雄 のピアノ協奏曲     中村紘子(ピアノ)
  ○ 三善晃 のチェロ協奏曲      堤剛(チェロ)
途中から、CDを購入、しかし、レコードがいい。愛聴曲のひとつ。

チェロ協奏曲第1番
作曲:三善晃
指揮:渡邉暁雄
演奏:東京都交響楽団 チェロは、堤剛。




ball-gs2.gif 2013.09.14(Sat)

律儀な彼岸花

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昨年の今頃もそうだったが、秋のお彼岸が近付くと、律儀に花を付ける。
まだまだ秋暑しといった日中温度なのだが、温度など問題外、日照時間が最優先の花なのである。

ここ数日、救急病院を梯子の梯子の梯子をしたり、やや不安定な毎日。
しかし、日本の医療制度はどうなっているのだろう?

日赤の救急室に駆け込んでも、医師が一人しかいなくて、2時間以上待たされると言うし、救急情報センターに教えられた病院に相談、移動しても、医師の交代時間で、救急医師が30分以上待っても見てくれる保証はないと突き放される。時間が来れば、専門外の夜勤担当医師に変わってしまうとのこと。

次の救急病院でも、医師は患者の脈を取るより、パソコン画面の入力のほうが大事といった様子・・・

聴診器を肩に掛けるより、ヘッドセットでも耳と口に付け、診断状況を口頭で語り、音声自動文字変換でカルテ作成させるくらいの工夫がどうしてできないのだろうかと、理解に苦しむ。

医療制度の問題で、ハコモノの病院施設は大きくなっても、それを維持運用する医師の数や能力が不足するのは本末転倒のオカシナ話である。

すでに医療免許制度があるために、医は仁術と考える医師や看護士、役人はその改革さえできなくなってしまったとしたら、悲しいとしか言いようが無い。

彼岸花のような律儀な医者にめぐりあえる日は来るのだろうか。

ball-gs2.gif 2013.09.06(Fri)

あとどれくらい、袋にとじてもらえるだろうか…   壇蜜


壇蜜と志村けんのコントに思わず笑ってしまった。

そこで、「壇蜜」で検索して、Amebaに「黒髪の白拍子」なるブログを発見。
文章が実にうまい。ゴーストライターがやはり居るのだろうか?

以下、引用です。
===============================
2013-09-02 22:19:00
ノータイムノーハリー。
テーマ:ブログ

とある衣装スタッフさんが
「私あとどれくらい針に糸通すのかしら」と何気なくおっしゃっていました。

「あとどれくらい〜したら…」という気持ちは時々自分の中に浮かび上がります。もちろん、答えは分かりませんし考えるだけムダと言われることもありますが、特に天命に関することは「あと」を考えます。


「あとどれくらい、袋にとじてもらえるだろうか…」


明日滅びるかもしれないなら、何でもできると考える32才も、時々明日より後日の事を思う日もあります。
袋とじとか、冷蔵庫に入れたブドウはあと何日もつだろうか、とかね。

===============================

http://ameblo.jp/sizuka-ryu/entry-11605427614.html
以上


週刊誌や月刊誌の「袋とじ」になれる自分の鮮度を冷静に視ている壇蜜がいる。
この一言で、「袋とじ」にされた女優やアイドルの美しい肢体だけではなく、そのモデルの撮影時の頭の中を想像する楽しみが増えた瞬間だった。

もちろん、カメラマンやメイクアップアーチスト、助手の頭の中も忘れずに。

ball-gs2.gif 2013.07.15(Mon)

「第26回 カレントクラフト展」に出品

毎年夏の恒例行事となった「現代の工芸 カレントクラフト展」も26回目を迎えました。
高知県内在住の工芸作家による展示会ですが、現代工芸展や日展などの全国展に出品した作品を県内でご鑑賞いただこうと始めたものです。
しかし、本当に長く続いたものです。

今年は14名、136点、内テーマ競作21点となりました。

わたくしが出品した「えん」をテーマとした作品は、『ENDLESS』です。
現代工芸などの作品と比べるとはるかに小さなサムホールサイズのものですが、 それでも七宝作家の作品としてはかなり大きなものだと思います。

このテーマで、9号か12号の作品も作ってみようかと考えています。

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「ENDLESS」 2013.06.30 完成

ball-gs2.gif 2013.04.22(Mon)

「天下異変(Tenka Ihen)」を出品

今年も日本現代工芸美術展に出品。

本展なので、陳列は656点。上野の東京都美術館、1室から8室まで借り上げとのこと。
本会員として、5室、6室の展示を17日、午後半日だけ手伝う。
腰を痛めないよう、重い作品は皆さんに任せ、作品の所在の確認が主な仕事。室割りの名簿にはあっても、搬入時に別室に紛れ込んで、どこにあるのか分らない作品や他室の作品が紛れ込んでいたり・・・

今年の審査員の方々の指示に従い、少しだけ作品の移動も。

しかし、他室は谷中田美術運送の陳列担当者が次々に壁面に掛けていってくれるのに、5室、6室は最後のようで、内心、間に合うのかとハラハラ。

奥から3番目にあった私の作品の隣スペースに、7室に紛れ込んでいた作品を入れるために、15点以上の作品の幅寄せをしたので、かなり窮屈な展示になってしまった。(指5本、掌分のスペースに)

翌日、開会式に出席すると、昨日通路だった所が閉鎖され、5室から6室への外通路が作られ、奥だと思っていた場所が表側になり、私の「天下異変」が、通路から正面に見える好位置に。皆さん、アリガトウゴザイマシタ!

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「天下異変(Tenka Ihen)」 2013.03.27 完成

たまたま会場で、ポストカードを購入されていた女性数名の会話が耳に残りました。「この作品、ポストカードのほうが奇麗よね〜」

( ̄~ ̄;) ウーム、工芸作家として、材質感のある実物より写真が褒められるのは、ちょっと悲しいように思われました。

話題にされたのが、私のポストカードで無い事を祈るばかりです。


ball-gs2.gif 2013.02.10(Sun)

2013年 太陰暦元旦 謹賀新年

謹みて新年のご祝詞を申し上げます。

百花春至為誰開

年の内に立春を迎え、梅の花も満開。
そうかと思っていたら、急に寒波が襲ってきて
冴返るとは、このことだったろうかと、新ためて自然の営みに思い到る。

何度も愛媛への往復。
2013年は作業がかなり遅れている。
健康に気を付け、何はともあれ、前進あるのみ。

カレントクラフト展の今年のテーマは「えん」と決まった。

太陰暦新年のHP記録(pdf-929KB)
[コンピュータ郵便用に1MB以下に圧縮したため、画像が荒くなっています]


ball-gs2.gif 2013.01.30(Thu)

陶芸作家、田辺陶豊( Toho Tanabe )

ずいぶん昔、そう四半世紀以上昔のこと・・・

高知大丸で「現代工芸五人展」を開催した。
東京の「日本現代工芸美術展」に出品していた高知の工芸仲間が集まり、出品作品を中心に、小品も合わせて展示販売しようと考えたのが始まりだった。

陶芸の田辺陶豊、染織の西緑、彫金の岡本玲、染織の川本健次郎、
そして、七宝の轍郁摩だった。

「現代工芸五人展」は、カレントクラフト展へと発展解散した。
しかし、用の目的だけでなく、現代生活にふさわしい工芸美術品を作ろうとする気持ちは今もかわらない。

お互いそれぞれに歳を重ね、全国展に作品を出品しなくなった者もいる。
工芸作品はできなくても、墨絵を楽しんでいた者もいる。

少しずつ、すこしずつ歳をとっていく・・・

陶芸作家、田辺陶豊 が2013年1月29日、午前5時21分に長逝した。

にこやかな笑顔の印象的な、土佐のオヤジであった。
しかし、その目指すものは鋭く、次々と自己改革を行ない、陶土でこのようなものが創れるのかと舌を巻くような作品を示し、毎年私達を驚かせてくれた。

安らかに。そして、その作品たちの永遠ならんことを!!

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      「風 門」 by Toho Tanabe

ball-gs2.gif 2013.01.03(Thu)

麒麟瑞祥ー謹賀新年

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短歌や俳句の創作を楽しみ、日本伝統の季節感を大切にするため、年賀状は毎年太陰暦正月に届くように出しています。

しかし、太陽暦正月に頂く方ばかりなので、ご挨拶が遅れるのがこの頃こころ苦しくなりました。
そこで、WEB年賀状を公開して、新年のごあいさつとさせていただきます。 2013年、本年も宜しくお願い申し上げます。

2013年 


ball-gs2.gif 2012.10.01(Mon)

数の命名、無量大数を越えて

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台風17号も過ぎ、昨夜は煌煌と輝く仲秋の名月が出ていた。

数の名前は、『塵劫記』による「不可思議」「無量大数(むりょうたいすう)」が最大の単位だと今日まで思っていたが、まだまだその上まで命名されていることを初めて知った。

故人恐るべし!!

詳しくは、下記 youtube映像よりご覧下さい。


ball-gs2.gif 2012.09.23(Sun)

秋分の日。赤や白の彼岸花、女郎花がたくさん咲いていた。

p20120923a.jpeg

古書や雑誌を整理したり、インターネットの古い文章を整理していると、リンク切れになったURLがそのままになっているのに気付くことがある。

たとえば、この不連続日誌【 2001.08.14(Tue) 】 に書いた中にも。
俳句の「十七文字」の話なので、自分のために再掲し、少し加筆しておこう。

(再掲)
====================================

2穣6647杼9365垓0696京2193兆4393億2219万2687
 じょう  じょ   がい   けい
                            折橋雄川


■『算学鉤致』/石黒信由

「十七文字」をキーワードにしてインターネット検索を行ったところ、面白い数字が目に入った。

江戸時代の和算の大家(らしい?)、石黒信由(1760〜1836)の著書「算学鉤致(こうち)」に、門人の折橋雄川が、イロハ47文字の17乗を計算して絵馬に書き、立山の雄山神社に奉納したとのこと。この数字を念のためにコンピュータで検算したところ、有効数字29個、最後の一桁まであっていたそうである。

http://www.ctt.ne.jp/~kino/shuchan/4717/oyajino4717.htm

そんな話題を、富山高校元校長の木下周一がエッセイに書き、文藝春秋社の87年版ベスト・エッセイに収録されている(らしい?)。

私がこの数字を引用したのは覚えるためではない。かつて、そんな計算がされ、今では必要とあらば「インターネット検索」で簡単に取りだせてしまう便利さに、この文章を読む誰かが、また、それを引用するかもしれないと考え、リンク、循環、面識もない人々との文字や数字による触れあいを楽しんでいるのである。

Webサイト「晴雨楽天」の制作者にも感謝しよう。

====================================
(以上)

そして、このリンク切れした内容は、「WaybackMachine」を使って読み出すなら、

http://www.ctt.ne.jp/~kino/shuchan/4717/oyajino4717.htm

から、昔のテキストがそのまま読めるだろう。

私が取り上げた「富山高校元校長の木下周一」先生は、2003年にご逝去されたようで、ご家族が「周知庵(しゅうちあん)」という記録Webサイトを作られていた。
その中の、「4717に、私が引用したとお知らせした話と内容について、そのまま見る事ができるようになっていた。

「リンク、循環」というのは、実に素晴らしい発明だと今更ながら感心する。
またいつの日か、忘れかけた頃に、このリンク先を確認してみようと思う。


ball-rs2.gif 2012.09.05(Wed)

教授会半ばのわれの大くさめ   佐々木敏光

■ 佐々木敏光句集『富士・まぼろしの鷹』/邑書林

1988年作。
俳句初心者の方のために解説すると、「嚔(くさめ)」とは「くしゃみ」のことである。
「くっさめ、くっさめ」などと、音からきたものらしいが、冬の季語でもある。

暖房のあまりきかない会議室で、そう重要でもない議題が延々と続く教授会。
ほとんど発言もせず聞いているだけなのだが、虫の好かない教授もいて、昨夜の湯冷めのせいか、つい大嚔をしてしまった。
反対とは云わないが反対しているような、ちょっと気まずい空気が流れる。
しかし、平凡に終わらせるよりも、釘を刺すような嚔で、とりあえずまわりを睨みつけておけば、あとは粛々と進むだろう。
教授会などそう誰でも出られるものでもないので、佐々木教授の面目がこの一句から窺えるところが楽しい。

今はURLも改変されたが、かの有名な静岡大学の「現代俳句抄」作成者(佐々木敏光氏)が、わたくしと同門の元鷹同人であったことが実に驚きであった。

俳句の兄弟子、故 揚田蒼生さんの句も公開して下さり、心より感謝している。 これまでお会いした記憶はないが、大好きなお酒を控えられ、お元気であることを願うばかりである。

春夕べ海月のごとく富士浮かぶ   佐々木敏光

富士140句の中の一句。
となりに、「遠蛙富士五合目の灯がともる」という句も並んでいた。
だが、これなら作者でなくても詠めそうな気がして、「海月のごとく」を選ばせていただいた。
まさかあの壮大な、日本一の名峰を、誰が「海月のごとく」と喩えるだろう。
しかし、そう詠まれてしまえば、ふわりと富士が浮かび上がるようで新鮮な驚きが湧いてくる。

静岡県の富士宮市にお住まいで、何十年も毎日富士に接し、見上げているからこそこの驚きが生まれてきたのだろう。
「春夕べ」の季節感もふさわしく、富士山頂にかかる雲や麓の雲の姿も感じられ、生き物のようなファンタジックな富士山がせまってくる。
春のやや湿った空気が流れ、山頂が笠雲に包まれたら、明日は雨かもしれない。

豊年や蔵書を売りて本を買う   佐々木敏光

愛書家にとって、蔵書を売るのは身を削がれるような痛みを伴う。
しかし、それでも欲しい本が現れたら、何日も迷い、結局蔵書を手放しても購うしかないのである。知識欲、所有欲とはそんなものだろう。人からみたら他愛無い欲求のひとつなのだろうが、これは生来のものと諦めるしかないのである。
季語の「豊年や」が、少し重い。私なら、一読では含みなさそうな天文の季語を配していただろう。


ball-rs2.gif 2012.09.04(Tue)

巣つばめの押し合う頃のひと日雨   正木ゆう子

■角川『俳句』2012年9月号より/ 角川学芸出版

「羽羽」と題する特別作品50句の第2句目。
「ひと日雨」に少し読みつまり「ひとひ・あめ」と読むのかと納得した。
敢えて、すんなり読ませないところが技なのである。
平凡に作句するなら、「押し合う頃や」と切れ字を使うだろう。
しかし、
   巣つばめの/押し合う頃の/ひと日/雨
と、「の」を繰り返すことで、今日の「雨」を際立たせている。

それは、さほど強い降りようではなく、二羽の親燕がまだ餌虫を採りに飛び立っていけるほどの小雨なのだろう。「巣つばめ」を描きながら、親燕の慈愛に満ちた飛翔を感じさせる句が深く心に残った。耳をすませば、雨音に混じり、雛鳥たちの餌をねだる鳴き声まで聞こえてくる。

けふ母を死なさむ春日上りけり    ゆう子

これは、斎藤茂吉の「赤光」を読むような心地であった。
「我が母よ死にたまひゆく我が母よ我を生まし乳足らひし母よ」
この歌の次にも「のど赤き玄鳥(つばくらめ)ふたつ屋梁にゐて・・・」と、
二羽の燕が描かれている。

もうどこも痛まぬ躰花に置く     ゆう子
たらちねのははそはのはは母は羽羽

ここでは、「羽羽=大蛇」と理が入っている。大蛇を「羽羽」とは、初めて知った。
母上のご冥福をお祈り申し上げたい。

四万十の亀と生まれてのどかさよ   ゆう子
やはらかき蛇の卵を戻し置く

50句後半には高知を訪れた吟行句が並ぶ。人間はいつまでも哀しみだけを引きずっては生きて行けない。四万十川をゆったりと溯っていく亀のように、穏やかに、日々満たされた一生を送りたいものである。

ball-rs2.gif 2012.05.05(Sat)

今年の現代工芸美術展に出品した七宝作品「麒麟瑞祥(Kirin Zuisyo)」の全体画像を公開します。

2011年、11月のある夜、わたくしの夢に一頭の瑞祥の兆しとされる麒麟が現れました。そして、天と地を繋ぐものとされる神獸が駆け抜けました。

やはり東日本大震災への思いが強かったのだと思います。
今年こそは、災害や戦、疫病の無い年、復興の年になることを願い原図を仕上げました。
明るい未来であるよう全体を白の多い構成とし、七宝と彫金技法で完成させました。

下の文字をクリックすると表示されます。

「麒麟瑞祥(Kirin Zuisyo)」

ball-rs2.gif 2012.05.03(Thu)

川柳の方々に期待すると言うよりも、まっとうな川柳人ならば、その義務と権利として、さしたる内容も持たないくせに乙にとり澄ましている隣人のやや偽善的な真面目顔を笑い飛ばし、批評すべきだと思う。しかし、その矢が心ある俳人の胸深くグサリと突き刺さるかどうかは、川柳人の覚悟や言語感覚の確かさによる・・・
                     味元昭次

       俳句雑誌「蝶」195号、「友人」に望むこと より



高知県佐川町を拠点に活動する味元昭次が代表となった俳句結社誌「蝶」の小特集は「俳句と川柳」であった。

「蝶」の前身の「海嶺」は、高知で昭和51年から発行され、同人誌から主宰誌へと変遷したが、同人や会員を増やしつつある。

引用の「隣人」とは、もちろん「俳句」のこと。昭次は、芭蕉以後、「俳句は人生の真味だとか深淵だとか取り澄まして今日に至っている」と云う。
その功罪はさておき、川柳人への期待という言葉を借りながら、俳句にはもっと笑いや批評が必要だと述べるあたり、前主宰たむらちせい氏から引き継いだ代表としての心構えが坐っている。彼は、「主宰」を使わず、今も「代表」と名乗っている。

特集の「柳人に聞く”貴方にとって俳句とは”・好きな俳句3句」も読み応えのある内容であった。
たとえば、樋口由紀子は、「概念プラス季語の俳句は楽に作ることができる。何よりもわかりやすい。ニーズに合うのだろうか、最近とみに目にするような気がする。俳句の派生商品展開の戦略なのかもしれない。(抜粋)」と指摘する。
否々、それは派生商品展開ではなく、ただ俳句として未熟なだけのこと。

無言館まで一つ空くバスの席   味元昭次

上記の無言館の句、掲載の「信州七句」を合わせて読めば季節は桜の春なのだが、一句だけ抜き出せば、私にはバスの車窓から青空に浮かぶ夏雲が見えた。

土佐では、すでに真夏日もあり、強い光を浴び青葉の深みが増しつつある。

ball-rs2.gif 2012.04.18(Wen)

第5 1回日本現代工芸美術展に作品を発送。
開会式に上京する予定でしたが、腰を痛め身体の自由がききません。
作品発送後に油断したのがいけなかったようです。

今年の作品「麒麟瑞祥(Kirin Zuisyo)」の部分を公開。
   (七宝と彫金による作品)

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ball-rs2.gif 2012.03.12(Mon)

出直しの利かぬ初蝶なりとせば   中原道夫

   第十句集『天鼠(てんそ)』より



春になれば蝶も生まれる。今年初めて出会う蝶に「初蝶」と呼ぶ俳人のこころの機微。
今年の初蝶は、今、この時しか無いとの覚悟。

すべての出会はそんなもの。それをただ当たり前と思うか、尊い一瞬と思うかで自分の世界は変容する。来年だって初蝶に会えるかもしれないが、それまで自分が生きているあかしは無い。この地球が存在する保証さえないのだから・・・

3.11から1年が経ち、近所の公園では白木蓮が咲き、野苺の花まで咲いていた。
今年の花や蝶は、今しか無いことを忘れずにいたいと思う。

ball-rs2.gif 2012.01.01(Sun)

謹賀新年(太陽暦)
2011年は日本にとっても世界にとっても大変な一年でした。 こんな時代に工芸や文芸をメインに活動していいのかと随分悩みましたが、今だからこそ、自分にしかできない創作で貢献できるのではないかと考えました。
昨年に続き、ビット世界の新暦年賀状を作ってみました。
2012年も宜しくお願い申し上げます。

謹賀新年2012

2012年 

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第43回日展(2011年)に、わたくしの七宝作品が展示されています。

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   「3.11 アイトイノリ」
 (サイズ:86x156cm 、25kg )

箱に入れて梱包すると35kg。一人でやっと持ち上げられる重さです。

今年は、3月11日に発生した東北太平洋沖大地震に続き、巨大津波、原発事故、電力不足、放射性物質の空中拡散、原子炉冷却水の海洋放出などなど、「東日本大震災」として、未だに終息の見えない状態にあります。

昨年、二頭の龍を描いたので、今年は別のモチーフで制作するつもりでした。しかし、毎夜、頭に湧き上がってきたのは雲上の龍が地上を見下ろす心配そうな顔でした。

これまでは、七宝工芸独自のガラス光沢のある不透明の朱赤や青紫の鮮烈な色彩が私の特徴でした。しかし、今回は全く違ったもの、赤も青もない、黒の多い画面となりました。
ただ、黒の中には黒で、恐ろしい波頭や眼に見えない放射能を描いています。
一度は描かないと、前に進めないと強く感じられたからです。

題名は、すでに完成させていた金とプラチナ、白と黒で描いた小品「3.11 アイトイノリ」と同じものになりました。小品は、制作段階では「愛する者へ」でしたが、完成寸前に変更しました。

天上界から地上への愛、そして、私や世界中からの祈り、未来への望みがテーマの中心となりました。

12月5日まで、六本木の新国立美術館の会場に展示されています。

ball-rs2.gif 2011.08.26(Fri)

8月27日(土)から、9月4日(日)まで、高知市の「かるぽーと」で、第50回記念 日本現代工芸美術展 高知巡回展が始まります。

今春、金沢21世紀美術館で開催された本展終了後、全国7カ所を巡回していますが、高知巡回展は5年ぶりです。

703点の中から、基本巡回作品に四国地区からの出品作品を合わせて109点を陳列しました。(大作ばかりですが、会場が広くゆったりご鑑賞いただけます)

私の作品「存問」も陳列させていただきました。機会があればお立ち寄り下さい。入場料500円ですが、日本芸術院会員はじめ、現存の国内トップレベルの工芸家の皆さんの作品が多数陳列されていますので、きっとご満足いただけるものと確信しております。(高校生以下無料)

また、開催に際して、助成金、企業メセナや個人協賛金を多数賜りましたが、本当に有難うございました。記してお礼申し上げます。

ball-rs2.gif 2011.05.05(Thu)

3月11日の東北太平洋沖地震以来、どこか足が地に着かず、そわそわして創作に身が入らないというのが現状です。

非力なわたくしには何もできず、ただまごころをこめて一作一作制作し、多くの方に見て頂くしかないのだと割り切って考えるようにしています。

卒業制作の題名は「祈り」でしたが、どんな作品を作っても、この思いが根底に流れているように今更ながら思えてなりません。

金沢市で開催された「日本現代工芸展」も、急用ができ出席できませんでした。
多くの仲間に会えず、残念でなりません。

七宝作品「存問」(サイズ:156x86cm)の全体画像を公開します。
また、下の画像をクリックすると拡大表示されます。

存問(そんもん) Sonmon-320.jpeg

ball-rs2.gif 2011.03.04(Sat)

第50回記念「日本現代工芸美術展」の出品作品を発送して、
ちょっと一息。
今年は、3月16日から、金沢市で本展が開催されます。
そして、8月27日から9月4日まで、高知巡回展が開催されます。
まずは、作品「存問(そんもん)」の部分を公開。
   (いつものように、七宝と彫金による作品)

全体像は、展覧会開催に合わせて再アップさせて頂きます。

sonmon-p640bs.jpeg

ball-rs2.gif 2011.01.02(Sun)

謹賀新年(太陽暦)
毎年、年賀状は旧暦元旦に出しています。
しかし、多くの方から年賀状を頂くので、ビット世界の新暦年賀状を作ってみました。
2011年も宜しくお願い申し上げます。
なお、太陰暦の元旦は、新暦2月3日(木)になります。

謹賀新年2011

2011年 

ball-rs2.gif 2010.12.12(Sun)

12月5日に今年の「日展」が終了しました。 まだ作品は返送されてきていませんが、会期中に撮影した写真を公開します。

     「天山龍脈」(サイズ:86x156cm)

さて、2011年春の日本現代工芸展は、金沢市の21世紀美術館で3月16日から開催されます。
平年より締切りが半月ほど早いので、作品を間に合わせるために逆算して、そろそろ焦り始めました。


ball-rs2.gif 2010.10.31(Sun)

今年も日展(第42回)に、七宝壁面作品「天山龍脈」が展示されました。
作品写真は、後日公開させていただきます。

夢の中に現れた二頭の龍を表現してみました。
雄なのか雌なのかは、私にも定かではありません。

中国、いや古代中国の天山からのエネルギーが龍脈となって流れ出し、遥か日本まで繋がり、水の中から湧き上がるイメージ。
龍脈とはエネルギーゾーン、そして、日本各地にあるパワースポット。
それらに共通するのは、眼に見えない力。

昔から語り継がれながら、未だに解明されない力があり、命に何かの作用しているのだと思えてなりません。

作品をご鑑賞下さった方に、何かのエネルギーが伝われば幸いです。


ball-rs2.gif 2010.07.20(Tue)

友情の西からのぼり恋人の東へしずむまぶしき馬よ
                        大滝和子


■『竹とヴィーナス』2007年10月/ 砂子屋書房

現代詩手帳2010年6月号に掲載された黒瀬珂瀾編「ゼロ年代の短歌100選」を読み、最も心に残った歌一首。
残念ながら、大滝和子の歌集は一冊も持っていない。

最近知って驚いたことがある。
理系に弱いある女性が、「月は東に日は西に」の俳句のフレーズは知っていたのだが、これは、「太陽は東から上り、月は西から上る」のだと言ったこと。
天動説なら解るが、地動説は未だに信じられないらしく、簡単に説明できないものは理解してもらえないので、途中で説明をあきらめてしまった。

つまり「教科書に書いてあることなど信じられない」と言われれば、大方のモノゴトは、その根本から説明が必要になり、研究者でもないわたくしには手も足も出なくなってしまうので、話が噛み合ないのは当然という結末。

この歌には、そんな理不尽さなどどうでもいいやと思わせる力がある。
友情も恋人も捨ててしまっても、最後に残るのは「まぶしき馬」だけなのだから。

彼女の師、岡井隆は馬たりえるだろうか?
否、少し違う。それなら、大滝和子の前に立つのはどんな馬だろうか。


ball-rs2.gif 2010.04.05(Mon)

今年も春の日本現代工芸美術展に、七宝作品「アルデバランの恋」が展示されました。

アルデバランは、牡牛座のα星。太陽を除けば、地球から見える中で13番目に明るい恒星と言われています。
ギリシャ神話では、最高神ゼウスが、王女エウロパをさらうために変身した純白の雄牛の目の位置に、1等星のアルデバランが輝き、肩には有名なスバルがあります。
ちなみに、彼女はゼウスの子を生み、後にミノス王としてクレタ島を支配します。ヨーロッパ大陸の名前はエウロパから取ったと伝えられています。

幾つになっても、美しいものに恋い焦がれる思いを失いたくないものです。


2010年 

ball-rs2.gif 2009.11.03(Tue)

春の日本現代工芸美術展に、七宝作品「天地創生」が展示され、現代工芸賞を授賞しました。
また、秋の日展には、「迦楼羅転生」が展示されました。

迦楼羅(かるら)は、ガルーダとも呼ばれ、仏法を守護する八部衆のひとつとされています。
地震や疫病、戦争の絶えることないこの世に、人類の救済のため、 火と水の中から幾度となく転生することを願い表現してみました。


ball-rs2.gif 2009.09.06(Fri)

落葉して俯向きゆきて戀ひにけり  藤田湘子


心の揺れを読み解くだけでも、俳句とは本当に面白いものです。
「藤田湘子全句集」(角川書店)の63、64Pは、
国文学を受講していなければ、見過ごされてしまうような貴重な
ページでしょう。

湘子先生の後記には、
「此の『定本・途上』は、初版から十二句削り、新たに十三句を
加えるにとどめた。」
とあります。しかし、実際には十四句が加えられていました。
掲出句もその中の一句です。
ただただ、全句集編集者の皆さんのご努力に感謝します。
2009年の鷹俳句雑誌に、毎月「湘子を読む」の短文を掲載させて いただきました。
改めて全俳句を読み直す絶好の機会ともなりました。


2009年 

ball-rs2.gif 2008.04.01(Tue)

日本現代工芸美術展に七宝作品「紐育(New York)」が展示されました。
「紐育」のイメージは、これまでにも何度か習作を重ねたもので、
米国同時多発テロへの追悼の憶いを込めたものです。

星条旗のイメージをあまり強く出したくなかったので、赤と白の
ストライプに、月とも顔ともとれる金色の彫金部分を配しました。
芸術は無力ですが、明日の世界が平和であることを願うばかりです。


2008年 

ball-rs2.gif 2007.12.30(Sun)

本年こそは、富士見書房の「俳句研究賞」に応募して・・・・
と思っていたら、総合誌「俳句研究」が廃刊になってしまいました。
「瑪毘崙50句」をまとめていたのですが残念でなりません。
                             轍 郁摩


なお、日本現代工芸美術展に七宝作品「瑪毘崙」が展示されました。
「瑪毘崙」のイメージは、バグダットの南100kmくらいにあったと
される古代都市からの連想によるもので、シュメール語で「神の門」と
いう意味があります。
今も言葉や宗教の違いによって、不幸な争いが世界中で起こっています。
平和と鎮魂を願って、「光の塔と時間の断層」をモザイク七宝と彫金技術
で表現してみました。


ball-rs2.gif 2006.12.31(Sun)

本年も、富士見書房が募集する「第21回俳句研究賞」に応募して、
「候補作品」に選ばれ、11月号に50句が掲載されました。
                             轍 郁摩


応募総数296篇。編集部の予選を通過した26編を無記名印刷物にし、
5名の選考委員がを事前に検討して、選考会では2点以上の8篇について
討議された結果、第21回俳句研究賞には、
齋藤朝比古氏の「懸垂」が受賞作となりました。

わたくしの「崑崙」を選んで下さったのは、廣瀬直人氏、大石悦子氏と
高野ムツオ氏でした。
ご講評いただいた5名の選考委員の方々に心より御礼申し上げます。

なお、春の日本現代工芸美術展に七宝作品「崑崙の雪」、そして秋の
日展に七宝作品「崑崙」が展示されました。
「崑崙」のイメージには、中国の崑崙山脈の意味も多少ありますが、
中国伝説の仙女、西王母が育てる不老不死の木の実の成る桃源郷として
時空間を越えた世界のように私の夢に現れたものです。


2006年 

ball-rs2.gif 2005.12.25(Sun)

本年は、富士見書房が募集する「第20回俳句研究賞」に応募して、
「候補作品」に選ばれ、11月号に50句が掲載されました。
「俳句の扉」を開いてご覧下さい。
                             轍 郁摩


応募総数254篇。編集部の予選を通過した24編を無記名印刷物にし、
4名の選考委員がを事前に検討して、選考会では2点以上の6篇について
討議された結果、第20回俳句研究賞には、
対中いずみ氏の「清水」が受賞作となりました。

わたくしの「不東」を選んで下さったのは、大石悦子氏と中原道夫氏でした。
ご講評いただいた4名の選考委員の方々に心より御礼申し上げます。

なお、「不東」の題は、玄奘三蔵法師が
『求法の目的を果たすまでは長安に帰らぬ・・・』と誓った決意のように
これからもありたいと考えたものです。


ball-rs2.gif 2005.03.34(Thu)

世の中ではブログやポッドキャスティングが流行っています。
久しぶりにトップページ項目を変更しました。
「絵葉書の扉」を開いてご覧下さい。
                             轍 郁摩


絵葉書をご覧になるときは、
いつものようにマウスでクリックする方法が使えますが、
PCの「矢印キー」で移動、
「スペースキー」で拡大、縮小も行えます。
絵葉書の拡大画面からも矢印キーでお試し下さい。


2005年 

 


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